米国高配当株ETF「VYM」ってどうなの?利回り3%超で、400銘柄に手堅く分散投資!

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はい!PKです!

今回は、米国高配当株シリーズ第三弾!

PKが今日まで紹介した米国ETFは、PKも実際に買っている銘柄です!

高配当の米国ETF「SPYD」ってなに?

米国高配当株ETFの「HDV」ってなに?

今日は「HDV」「SPYD」「VYM」1株ずつ買いました!

頻繁に買うことはできないので、コツコツ積み立てていければいいなと思います!

「なんかの暗号か?」と思われた方、是非高配当株シリーズ見てってください!

あなたの人生に「ETF」を買うという選択肢が生まれたら幸いです。

参ります!

VYMの基本情報

2023年10月24日現在

正式名称 Vanguard High Dividend Yield ETF
運用会社 Vanguard社
経費率 0.06%
保有銘柄数 453
配当金 年4回(3月,6月,9月,12月)

 

2023年9月30日時点

市場価格 101.06 USD
直近の配当利回り 3.31%

セクター(構成銘柄)

金融 19.80%
生活必需品 12.80%
ヘルスケア 12.50%
資本財 12.10%
エネルギー 11.80%
一般消費財 9.00%
テクノロジー 7.50%
公共事業 7.10%
通信サービス 5.10%
素材 2.30%

金融と資本財が「景気敏感株」で、30%以上を占めており

生活必需品、ヘルスケア、エネルギーの「ディフェンシブ株」で35%以上占めています。

今イケている「GAFAM」を始めとしたテクノロジーの比率は7.50%と、まあまあな数値。

VYMのメリット

以前紹介した2つのETFよりも経費率が低い「0.06%」は魅力ですね。

また、なんといっても「400」を超える銘柄への分散は非常に良いです。

景気が悪化しても、ディフェンシブ株の比率も多いためガクッと下がりにくいですし、

銘柄数と比率を見てもリスクを抑えていてバランスがいいのかなと感じました!

安定性があり長期投資にオススメな銘柄!

VYMのデメリット

配当利回りが高くない?

PK的には、「3%越えてたら十分に高配当だなあ」と思ってしまいますが

直近の配当利回りが「3.31%」とSPYDやHDVに比べて、

「少し低いなあ」と感じる方もいるかもしれませんね。

キャピタルゲインは狙いにくい

買った時よりも高く売る「キャピタルゲイン」にも

向いてないと言えるのではないでしょうか。

ハイテク株(ITやテクノロジー)への投資比率が多くないため、

値上がり率もVOOやVTIと比べて低いです。

短期的な売買よりも長期で買い増しし、配当額を膨らませていくことが良いでしょう!

1株が手頃な価格で買えない

2023年10月25日時点で、1株15,000円します!

「たくさん買って配当金を増やすぞー!」と言いたいところですが

なかなかポンポン買える金額ではないです。

「月に1株ずつ買う」または「ボーナス月に5株買う」など

コツコツ積み立てていくと良いですね!

さいごに

PK的には、デメリットを紹介したもののそれ以上にメリットがあるのかなと感じました!

短期売買をするつもりもなく長期で積み立てて保有するつもりなので、

経費率の低さと銘柄数の多さは、とっても魅力的です!

他にも「QQQ」や「VGT」など、まだまだ紹介したい米国ETFがあります!

今まで紹介したETFなどと組み合わせて、より安定した構成にするのもいいですね!

それでは!

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