大型株だけに集中投資!米国株ETF「VV」の基本情報や配当利回りを解説!

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はい!PKです!@pkfiretothunder

今回は、CRSP USラージキャップ・インデックス指数に連動した「VV」について紹介します!

この記事の結論!

「米国市場の時価総額85%を占め、大型株500超の銘柄へ分散投資!経費率0.05%と投資価値◎」

今回の商品は、以前に紹介した「VOO」と類似しています!

ぜひ合わせてご覧ください!

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商品の特徴を知るために1つ1つ記事にしていますが、

「どの商品に投資すればいいか分かんない!」という方にも是非見ていただきたいです!

「結局、お金持ってる人がやることでしょ?」なんて思わないでくださいね。

PKもコツコツと毎月投資していますので、その報告も定期的にできればと思います。

そして「PKにできるなら、私もやろうかな!」というマインドになって欲しいです!

参ります!

VVの基本情報

2023年12月15日現在

正式名称 バンガード・米国ラージキャップETF
運用会社 バンガード社
株価指数 CRSP USラージキャップ・インデックス
経費率 0.04%
銘柄数 539
市場価格 $216
配当利回り 1.34%
配当頻度 四半期毎(3月 6月 9月 12月)
3年トータルリターン 9.27%
5年トータルリターン 14.50%

VV」大型株中心で銘柄数が500超のETFです!

あまり配当利回りが高くありませんが、四半期に1度もらえるのはうれしいです。

「高配当株で不労所得が得たいよ!」という方は、冒頭3つのETFをご覧くださいね!

経費率が圧倒的に低いことも長期投資をする上で大事な要素です!

上位10銘柄

2023年12月15日現在

アップル 7.20%
マイクロソフト 7.19%
アマゾン 3.46%
エヌビディア 2.80%
アルファベット(Google)ClassA 2.01%
Meta(Facebook) ClassA 1.86%
アルファベット(Google)Class C 1.69%
テスラ 1.65%
バークシャー・ハサウェイ 1.61%
ユナイテッドヘルス・グループ 1.31%

聞いたことある企業ばかりではないでしょうか。

バークシャー・ハサウェイという企業は、投資の神様と呼ばれている

ウォーレン・バフェットが会長兼CEOを勤めている持株会社です!

業種(セクター)別構成比率

2023年11月30日現在

テクノロジー 33.70%
一般消費財・サービス 14.10%
ヘルスケア 12.10%
資本財・サービス 11.70%
金融 10.20%
生活必需品 5.10%
エネルギー 4.10%
公益事業 2.70%
不動産 2.40%
通信 2.20%
素材 1.70%

上位10銘柄からも分かる通り、

現在進行形でテクノロジーの企業が成長し続けているため、かなり偏っていますね!

「テクノロジーの比率が多い投資商品なの?」という疑問があるかと思います。

」は、テクノロジーの需要が高いため比率も多くなっているだけで、

エネルギーの需要が高くなった時は、テクノロジーの比率が下がりエネルギーが多くなります!

VVに投資するメリット

成長が期待できる

VVは、2004年1月27日に$50あたりから始まり、現在は4倍の$216まで上昇しています。

GAFAM」を筆頭に、テクノロジーの比率が高い傾向ですが

これらは成長産業のため今後も上昇していく見込みです。

配当金をもらいつつ、株価の値上がりも狙うことができるため一石二鳥ですね!

経費率が低い

経費率が低ければ低いほど、長期運用に適しています。

VVの場合0.04%なので、100万投資した場合の年間手数料は400円ですね。

PK的には、0.2%より低ければ安いという判断です!

3%〜4%の経費率は、十中八九ぼったくりなので投資する前に必ず確認しましょう。

3%の経費率なら、100万投資して年間手数料30,000円ですからね!高い!

経費率は「低かろう良かろう」です!

数%の差が、将来の保有資産に大きく直結してきます。

VVに投資するデメリット

分配金での再投資が難しい

投資信託では、再投資することで複利の恩恵を受けられ雪だるま式に大きくできます。

ETFは複利で得た分配金を自動で再投資しないため、毎回自分で購入しなければなりません。

「VOO」は、配当利回りが1.34%と決して高いとは言えない数字です。

1株分の配当金が得られれば、投資にすぐ回せますが

30,000円以上を配当金としてもらうには利回りが寂しく、購入価格も高いです。

二重課税対象

二重課税とは、アメリカで10%の課税がされた後に日本で20.315%の課税を受けます。

例えば、米国ETFに投資しており配当金100ドル(税引前)貰えたとします。

ここから10%米国の課税対象となり90ドルになりました。

その後、日本で20.315%の課税が待っており、90ドルだった配当金が

71.7165ドルに変わって配当金を受け取ります。

※確定申告時、こういった二重課税を調整するため米国に課税された10%のうち

一部または全てを所得税から差し引くことができます。

このことを外国税額控除と呼びます!

さいごに

「投資信託でeMAXIS Slim S&P500注文してるけど、配当金も欲しい!」という方は

ぜひ検討してみても良いかなと思います!

反対に「お金を増やす」という点では、再投資ができる投資信託を選択した方が良いです!

銘柄数も多く、大型株ばかりなので倒産するリスクも低いためおすすめです!

「一株30,000円は、ちょっと厳しいよ><」

という方は「SPYD」という高配当株ETFから購入してみましょう!

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こちらであれば、一株5,500円から購入できますので

「株価に慣れる」「実際に配当金をもらってみる」ということを経験するのに良いです!

実際にPKも「SPYD」を積み立てで一株ずつ購入しています!

以上、経費率が低く大型株中心で株価が上昇し続けている「VV」の紹介でした!

それでは!

 

 

 

出典:Bloomberg

出典:The Vanguard Group, Inc.

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