はい!PKです!
今回はグロース株を中心に投資するETF「VUG」の紹介です!
私PKは、2023年3月から「つみたてNISA」で「楽天・VTI」を始めた投資初心者です!
米国株ETFは、2023年6月から購入し始めました!
現在は「HDV」「SPYD」「VYM」に投資しております!
「投資は、よく分からんよ!怖くないか!」という方にも是非見ていただきたい!
この記事の結論は「配当金で不労所得を得るんだ!」というよりも
アメリカの今成長している企業に投資して「キャピタルゲインを狙う」商品です!
参ります!
VUGの基本情報
2023年11月27日現在
正式名称 | バンガード・グロースETF |
運用会社 | バンガード社 |
連動指数 | CRSP USラージキャップ・グロース・インデックス |
市場価格 | $298 |
直近の配当利回り | 0.58% |
経費率 | 0.04 |
銘柄数 | 221 |
配当頻度 | 四半期毎(3月 6月 9月 12月) |
グロース株とは、成長株と呼ばれているものです!
「将来株価が大きく上昇するだろう」と言われているものがグロース株と言われており、
「GAFAM」と呼ばれる企業が代表例です。
G | Google (Alphabet)*1 |
A | Apple |
F | Facebook (Meta)*2 |
A | Amazon |
M | Microsoft |
*1 Alphabet社がGoogleの親会社
*2 Meta社がFacebookの親会社
例えば「AIが、人間に変わって仕事を取るのでは?」と言われている昨今、
テクノロジーの成長がなければAIの成長もないですよね!
そうなると「今、テクノロジーがイけてね?」といった流れになります!
上位10銘柄
2023年10月31日現在
Apple | 13.00% |
Microsoft | 12.88% |
Amazon | 6.33% |
NVIDIA | 4.90% |
Alphabet(Google) Class A | 3.77% |
Meta(Facebook) | 3.43% |
Alphabet(Google) Class C | 3.17% |
Tesla | 2.78% |
Eli Lilly & Company | 2.43% |
Visa Class A | 1.88% |
上位10%で半分を占めていますね。
特に「Apple」「Microsoft」は10%超と群を抜いています!
業種(セクター)別構成比率
2023年10月31日現在
テクノロジー | 53.10% |
一般消費財 | 21.00% |
資本財 | 8.80% |
ヘルスケア | 8.10% |
金融 | 2.40% |
不動産 | 1.80% |
素材 | 1.40% |
通信 | 1.00% |
生活必需品 | 0.70% |
公共事業 | 0.20% |
圧倒的にグロース株は、テクノロジーということですね。
今まで紹介したETFの中で、ここまで極端な比率は初めてです!
「おいおい!PK!QQQと変わらなくないか?」という声が聞こえてきそうですが、
あくまで「今」は、似たような感じになっているだけです。
「QQQ」は、NASDAQ100指数に連動した商品で、
「VUG」は、今イけている大型株を選んでいます!
米国株ETF「QQQ」は何に投資してるの?IT・テクノロジーなどハイテク株に投資したい方へ
な今後成長する業種が変わった場合、比率も今とは異なっていきます!
VUGに投資するメリット
キャピタルゲインが狙える!
5年前に購入していたものは、5年トータルリターンで13.69%
2004年1月26日に一株$50から開始しましたが、現在$298と6倍近くに上がっています!
2022年には$320まで上昇しました!
ずっと上がりっぱなしではないですが、株価が上下する中でこれだけ上がる力を持っています。
VUGに投資するデメリット
配当金は期待できない
「0.58%って、ピンとこないけど?なんとなく少なそう」とぼんやりだと思います!
これは100万投資して、年間5,800円が配当金として得られる額ということです!
実際この通りではありませんが、ざっくりこんな感じと思ってください!
他のETFでは、3%や4%の商品があります!
初めて「配当株」買うならこれ!米国高配当株ETF「SPYD」「HDV」「VYM」をまとめて紹介!
「配当金で不労所得が得たい!」という方には向いていない商品ですね!
米国投資は、二重課税対象
二重課税とは、アメリカで10%の課税がされた後に日本で20.315%の課税を受けます。
例えば、米国ETFに投資しており配当金100ドル(税引前)貰えたとします。
ここから10%米国の課税対象となり90ドルになりました。
その後、日本で20.315%の課税が待っており、90ドルだった配当金が
71.7165ドルに変わって配当金を受け取ります。
※確定申告時、こういった二重課税を調整するため米国に課税された10%のうち
一部または全てを所得税から差し引くことができます。
このことを外国税額控除と呼びます!
さいごに
常に、成長している銘柄に投資をする「VUG」
テクノロジーの時代が終わっても、次のグロース株に投資をしてくれます!
ずっと同じ業種が強いということはないので、10年後くらいにガラッと変わっているでしょう。
時代の流れに合わせて常に成長株を取りこぼさないのは、非常にいいと思います!
それでは!