中型株に投資をする米国株ETF「VO」とは?経費率など基本情報を解説!

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はい!PKです!@pkfiretothunder

今回は、中型株中心の投資商品「VO」について紹介します!

さっそく記事の結論「経費率低く、300以上の銘柄に分散しているが購入優先度は低い」です!

私PKは、2023年3月から「つみたてNISA」で「楽天・VTI」を始めた投資初心者!

米国株ETFは、2023年6月から購入し始めました!

現在は「HDV」「SPYD」「VYM」に投資しております!

 

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商品の特徴を知るために1つ1つ記事にしていますが、

始めたばかりだからこそ「どの商品に投資すればいいか分かんない!」

という方にも是非見ていただきたいです!

「結局、お金持ってる人がやることでしょ?」なんて思わないでくださいね。

PKもコツコツと毎月投資していますので、その報告も定期的にできればと思います。

そして「PKにできるなら、私もやろうかな!」というマインドになって欲しいです!

参ります!

VOの基本情報

2023年11月30日現在

正式名称 バンガード・米国ミッドキャップETF
運用会社 バンガード社
連動指数 CRSP USミッドキャップ・インデックス
市場価格 $218
配当利回り 1.80%
経費率 0.04%
銘柄数 338
配当頻度 四半期毎(3月 6月 9月 12月)

中型株と聞くと「中小企業とか中堅どころってことか?」となりそうですが違います!

例えば、「PK商事」が時価総額80億ドルあったとします。

「これは大企業!絶対大型株だ!」と思いますよね。

米国では「時価総額100億ドル以上の企業が大型株で、20億ドル以下の企業が小型株」

と言われているためPK商事は「中型株」に位置しますね。

 

東京証券取引所では、時価総額の上位100位が大型株、400位まで中型株

それより下なら小型株と値分けしています!

記事投稿日現在、日本には時価総額1兆円以上の企業は100社以上あります。

たとえ米国に勝らなくとも、すごい数です。

ちなみに、時価総額日本一はトヨタ自動車で45兆円!

2位ソニーグループの16兆と3倍近くの差がありますね。

上位10銘柄

2023年10月31日現在

Arthur J Gallagher & Co. 0.87%
Amphenol Corp Class A 0.82%
Arista Networks Inc. 0.80%
Motorola Solutions Inc. 0.79%
Cintas Corp. 0.75%
TransDigm Group Inc. 0.74%
Welltower Inc. 0.74%
PACCAR Inc. 0.74%
Carrier Global Corp. 0.68%
Hess Corp. 0.68%

PKは、勉強不足で聞いたことない企業ばかりです。

他のETFと大きく違うところは、上位でも1%未満というところですね。

少なからず投資比率0.01%の銘柄があると思いますが、

350近くある銘柄に、数という分散だけでなく比率も分散している印象が持てます!

業種(セクター)別構成比率

2023年10月31日現在

資本財 18.00%
テクノロジー 13.80%
一般消費財 13.00%
金融 12.80%
ヘルスケア 9.70%
不動産 8.40%
公共事業 7.90%
エネルギー 5.60%
生活必需品 4.90%
素材 4.00%
通信 1.90%

1位が20%近くを占めています。

「資本財ってなに?聞いたことないよ!」という方もいると思います。

電気部品や重電機設備、建設関連製品や産業機械などを指します!

似たような名前の一般消費財は、私たち消費者が購入するす全ての製品やサービスです!

例えば、家具家電、自動車や日用品はもちろん。ホテルやレストランなども含みます!

VOに投資するメリット

経費率が低い

「経費率が低いとなにがいいの?」という疑問にお答えします。

毎年0.04%の手数料を運用費として、資産運用会社へ支払わなければなりません。

例えば100万円投資してたら、400円を年間手数料で払うことになります。

これが、4%だった場合どうでしょう?

投資額100万に対して、毎年4万円の運用手数料を支払わなければならないのです。

たかだか数%なんて」と思うことなかれ、これを知ってるだけで搾取されないです!

したがって、経費率0.04%は長期運用に向いていると言えます!

大型株に比べて成長力がある

安定性のある大型株と比べて、まだまだ株価が飛躍する力を秘めています。

今は世間の需要にマッチしてなかったり、あまり期待されていない可能性があって

株価が低く埋もれているかもしれません!

安定している大企業に比べ「未完の大器」と言われている企業が数多くあります。

世間とマッチした時に爆発的な需要をもたらす期待ができます!

小型株に比べリスクが取れている

大型株の安定性と小型株の成長性の間にある中型株

小型株も「ダイヤの原石」と呼ばれる企業が中型株以上にありますが、

大型株や中型株に比べ、株価の値動きがジェットコースター並みに上下します。

そこに一喜一憂してしまいそうな人は、より盤石な中型株を選び適正なリスクを取るべし!

一攫千金したい人は逆のシナリオも想定した上で投資しましょう!

VOに投資するデメリット

大型株に比べて安定性がない

メリットと表裏一体になるんですが、株の上昇で稼ごうとするなら

少なからず安定性を抜いて、リスクを取らなければなりません。

小型株にも言えることですが、市場が上下に動きまくるのが耐えられない!

という人は、値動きに十分なれたころに始めるといい思います!

小型株ほどの爆発力がない

これは、リスクが取れる人に関しての話になりますが、

ある程度成長してきた中型株に比べて、小型株の方が「ダイヤの原石」の数は多いです。

ギャンブル感覚で投資するなら、やめておいた方がいいですが

「値動き対するメンタルは鍛えた!より多くリターンを得たい!」という方は

小型株への投資を検討してもいいのかなと思います!

さいごに

経費率も低く、300超に分散投資できるのはメリットだと思いますが、

まだ投資をしたことがない人が購入するETFではないかなと感じました。

結局、大型株から小型株まで完璧な投資商品はないので

自分が取れるリスクに合わせた商品を選ぶことが一番です!

 

「まだ始めたことないけど、配当金も欲しいしリスク分散したい!」

という方に、下記のETFをオススメします!

最初にETF始めるなら「VT」が良いって本当?9,000銘柄超の圧倒的分散投資!
はい!PKです! ETFを記事にして「どれも良いところがあるな〜」と感じております。 「VT」は、以前に投資信託をご紹介いたしました! 世界にまるっと投資!「楽天・VT」ってどんな投資信託? 今回は「ETF」としてのVTをご...

それでは!

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