米国高配当株ETFの「HDV」ってなに?財務状態の健全性を重視した75銘柄に投資!

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はい!PKです!

今年の7月から毎月3冊ほど読書をしているのですが、

昨日から、厚切りジェイソンさんの出版した本を読んでいます!

かれこれ10冊以上読んでいますが、こちらは本を読んだことない人でも読みやすいです!

200ページも無く、グラフや図が多くあり「頭に入りやすいなあ」と感じました!

ちなみにジェイソンさんは「VTI」で投資をしているそうです!

PKは、カバーを外して読むタイプです!

 

さてさて、話がいきなり脱線してしまいましたが。

今回は、米国ETFの第二弾!

HDV」について記事にしたいと思います!

前回の「SPYD」を読まれてない方は、是非こちらもどうぞ!

高配当の米国ETF「SPYD」ってなに?

また、なぜ「米国株ETF」が良いのか説明している記事もあります!

不労所得!初めての「高配当株」って何を買うといいの?

よかったら、どっちも読んでみてね!

それじゃあ行くよー!

HDVの基本情報

正式名称 iShares Core High Dividend ETF
資産運用会社 BlackRock
経費率 0.08%
保有銘柄数 75
配当金 年4回(3月,6月,9月,12月)

HDVは「財務状態の健全性を重視した、配当金を支払っている企業75銘柄」に投資するETF!

HDVは、エネルギー・ヘルスケア・生活必需品で50%を超えていますね。
ヘルスケアや生活必需品などは、「ディフェンシブ株」と呼ばれています。
これらは、景気によって業績が左右されにくい安定している銘柄のことを指します!
SPYDの回でも紹介しましたが、金融・不動産・商社・半導体・鉄鋼など
これらを反対に「景気敏感株」と呼び、景気によって業績が変動する業種です!

HDVのメリット

まず、経費率が低いのは言うまでもありませんね。

直近1年の配当利回りも高いと言えるでしょう!

75銘柄に分散が効いているので、リスク回避も十分!

何よりも、年4回リバランスを行っているんです!

「ちょっと比率が均等じゃなくなってきたな。せや、比率調節したろ!」

と言うような感じで、値上がりした銘柄を売って値下がりした銘柄を買い増します!

割合の大きくなったものを減らして、少なくなっていたものを増やすことで偏りをなくすためです!

そうやって再配分を4回もしてくれるので大変ありがたいですね!

HDVのデメリット

価格が決して安くはないので、手が出しにくいところですね。

今だと、1株15,000円くらいではないでしょうか。

財務状態がボロボロの高配当株ではなく、財務状態も配当利回りも高い点が魅力ですが

ガツガツ購入できる値段ではないですね。

また、75銘柄が「分散にしては少ないかも、、」と物足りなさを感じるかもしれません。

そして、保有比率の表を見ても分かる通り、3セクター(業種)に50%が偏っています。

さいごに

財務状況がよく、4半期に1度リバランスをしていることが

このETFの良いところだと思っています!

セクターに偏りがありますが、他のETFと掛け合わせて調節するも良いかと思います。

景気敏感株が多いSPYD×ディフェンシブ株の多いHDV」で

バランスの取れた投資ができるのではないでしょうか!

理想に近づけるため組み合わせるなど、物事を多角的に見ることで

メリットを伸ばしつつ、デメリットも補えますね!

「米国株買いたいけど、1万円以上は高すぎて手が届かないよ!」と言う方は、

100円から購入できる「投資信託」から始めてみましょう!

初めての米国株は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がオススメで

米国のノリに乗ってる500社に投資できます!

配当金は、無いですが管理費用(0.09372%)が安くて助かります!

「なんだそれ?」と言う方は、是非こちらの記事も確認してください!

投資信託はこれで決まり?大人気「S&P500」ってなに?

次回の米国ETFは「VYM」をご紹介いたします!

それでは!

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